コミュニティサロンでもしバナゲーム
●はじめに
本日は、いつ雨が落ちてきてもおかしくない曇り空の下に自転車を走らせて、地域のコミュニティサロンにお邪魔し、もしバナゲームの4人プレイを楽しんできました。
●もしバナゲーム4人プレイの手順
4人プレイの手順としては以下の通り
① 山札をよくきる
② 山札から4人それぞれに5枚ずつカードを配る
③ 山札から5枚カードを抜き、山札の周りに表にして配置する。
④ プレイヤーが順番に、自分の手札と山札の周りに配置されたカードを比較して、
交換したい場合は、交換をしていく。1週目なので、交換したくない場合も、必ず1
回は交換するようにする。
⑤ 誰も交換したい人がいなくなったら、山札の周りに配置された5枚のカードは横
に流して、山札から再度5枚抜いて配置し、交換したい人は手札のカードを交換し
ていく。2週目なので、交換したくない場合は、交換しなくてよい。
⑥ ⑤の過程を繰り返し、山札がなくなったら、それぞれに残った手札5枚の中から
3枚を選ぶ
⑦ それぞれのプレイヤーが自分がなぜその3枚を選んだのか発表していく。
※発言をしたくなければ無理に発言する必要はない。
●私の発表内容
私が選んだ3枚は以下の通りです。

私がこの3枚を選んだ理由は
・単純に痛いのは嫌だ
・1人で死に向かうのは怖い
・死は怖いもので、不安がなくなるわけはないけれど、不安だということを強がらず
に泣きつける人がいてくれた方が怖くないだろう
という感じです。
私以外の3人の発表と比較して、すぐに思ったのは、私は死をとても恐れているんだなということでした。
なぜなら、他の皆さんは「祈る」とか「信頼できる主治医がいる」とか「温かい人とのつながりがある」とかなんとなく自分の信条や自分の周りのことに焦点を当てている印象が強かったからです。
対して、私は、死に向かうことをネガティブなことでしかないと直感しているようです。だからそれを少しでも和らげようとそのためのカードを必死に選択したのかもしれません。
少しだけ失礼なことを言うかもしれませんが、これって私がまだ他のプレイヤーの方と比べると比較的若いからなのかなと思い、他のプレイヤーさんに率直に、自分は死をとても恐れていると思うことを伝え、みなさんはどうですかと問うてみました。
私以外のプレイヤーの方は、皆さん70以上の方です。
すると、やはり皆さん死は怖くないけれど、苦しむのはイヤという回答でした。極端なことを言えば、眠るように明日の朝気づいたら亡くなっていたとしたらそれでもいい、とおっしゃる方もいらっしゃって、それに他の方もうんうんとうなづいておられました。
●一生懸命
私もいつかこのような感覚を体得していくのでしょうか。
いつになっても、死が怖くて、歳を取れば取るほど怖くなって、誰かに泣きついているかもしれません。
それはそれで良いのでしょうけれど、やっぱり死なんか怖くないくらい生を味わったと思えるくらいの人生が理想ですよね。
一生懸命生きようと思います。